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「写真にもカテゴリーがある」という話

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私、写真はよく撮るのにインスタはやっていません。インスタユーザーのスマホを拝借して眺めてみると、見ごとにキマった写真が並んでいます。しかし私としては、誰かに見せるためというよりは、自分の記憶の補完として撮影しています。だからインスタジェニックな写真を持ち合わせていないのです。

 

そんな私が撮るような写真は、記録写真などと呼ばれます。風景だろうがランチだろうがお花だろうが、後で見返すために撮り、必要であればシェアする、という感じですね。

 

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これは私がオランジーナをオシャレに飲んだときの写真です。背景が汚いのは関係ありません。あくまでオランジーナをオシャレに飲んだことを記録しているだけですから。

 

一方で、インスタでよく見かける類いのものはアート写真と呼ばれます。主要目的が「記録する」こと以外であれば、それはアート写真だといって間違いないと思います。

 

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/?SS=imgview&FD=1421851125

 

これは私のお気に入りの鳥の卵の写真です。一見、様々な鳥の卵を「記録している」ようにも思えますが、記録のためであればこの並べ方は不要です。鳥の卵の色彩を際立たせる意図が伝わってきますね(ナショジオの写真をこうやって引用していいのか分からないので怖いです)。

 

まあ、たいていはこの二種にカテゴライズできますね。私にはアート写真はちょっと難しくて撮る気にならないのですが、観るのは好きですよ。もちろん、はっきりと区別できないようなものもあるかもしれませんが、あえて分類するなら、ということになります。

 

そのときに気になるのが、わざわざ一眼レフを購入して写真を楽しむ人と、スマホで済ませてしまう人の差がどこにあるのかということなんです。ちょっと前までは、誰もがステータスとして自動車や腕時計に金をかけていたように、ちょっと懐に余裕があれば手を出してしまうのがカメラでした。

 

しかし今では、本気で写真を「作品」として撮る人でないなら、別個にカメラなんて持つ必要はないですよね。本格的なカメラはかなり値が張るのに、同じ値段で時計にも電卓にもなって音楽も聴ける、配車アプリも使えて電話機能付きでカメラにもなるような、なんでもありのスマホでかなりの解像度を実現できています。

 

もし古い価値観で、カメラをステータスみたいに考えているのであれば、もうそれは必要ないんじゃないですか。プロがiPhoneで映画を撮る時代ですよ。残酷なまでに、プロもアマも使っている道具は同じなのです。センスや技量の差がものを言う時代なのです。

 

カメラがカッコいいという価値観は理解できますし、物欲が刺激されるのも分かります。しかしながら、買ってから一ヶ月でもう持ち歩かなくなったというのは珍しい話ではないでしょう。私の周りでも、本格的なカメラを持っている人でガチ勢はほとんどいませんでした。写真を撮るのが好きな人も、カメラを買う前には、スマホでも済ませられるんじゃないか、ということを改めて考えてみてほしいですね。

 

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